乾癬の好転反応について

乾癬が治る時に肌が悪化する?
乾癬の症状で悩んでいる人の中で好転反応で悩む方も多分多いと思います。

実は乾癬が治る前に症状が悪化するという現象が起こります。

このような現象が起こったときにあなたはどのように感じるでしょうか?

多くの人は乾癬の症状が悪化したから今の治療を止めようと言うふうに考えてしまうと思ってしまうのではないでしょうか?

この判断がとても難しいのですが、好転反応の多くは今までステロイドなどを使っていた方に多く起こります。

そしてステロイドで乾癬の症状を抑えていた人は、この好転反応もかなり顕著に現れるということをあらかじめ知っておくと良いと思います。

⚫︎ステロイドで乾癬の症状を抑えていた私が症状が悪化した事例

ステロイドは体に良くないということを知った後、私は食事療法などを乾癬の症状を治療しようと考えました。

すると今までステロイドで抑えられていた体の発疹が急に増えてしまったのです。

急に増えたのでびっくりしたのですが私自身はこれが好転反応だと捉えそのまま治療を続けました。

大体3週間ほど経つと、落ち着いてきましたがこの3週間を耐えられる人はそうはいないと思います。

なぜなら会社に行くのも恥ずかしい位の症状が顔一面に出てしまっているので仕事で人に会うということができないからです。

ここまでひどくなくても、

「あなた自身もこれって、乾癬の好転反応ではないのかと感じる事はなかったでしょうか?」

この好転反応を感じた時はやはりステロイドが体から抜けていると言うふうに考えた方が良いと思います。

実際体から毒素が出ているというのが、反応ですのでこれをまた抑えようとするとまた体の内部に毒素が溜まってしまいます。

このように何か治療しようとすると、好転反応が起きてしまうというのが実際あるのですが、そのような好転反応があるのだと理解していればその問題にきちんと直面することができると思います。

⚫︎ただし、これまでステロイドに頼り切ってきた人は好転反応に注意してください!

好転反応と言うのは乾癬が治りかけていると考えて良いのですが、、、。

「これまで、長期間に渡りステロイドにその治療を委ねていた人はかなり注意が必要です」

よく高山病という病気がありますが、人って

「急激な変化には対応できない!」

というのがあります。なので、長期間ステロイドを使ってきたのに急にステロイドをやめると、一気にそのつけが体に回ってきます。

その結果、その負荷に体が耐えられず、強烈な痒みなどをもたらす場合があります。
なので、長期間ステロイドで乾癬治療をしてきた人は、そのあたりを考慮の上、医師と相談して乾癬の治療を続けてください。ステロイドの副作用はかなりきついと思います。